物質をつくる粒子
Point1 原子・分子・イオン
原子…それ以上分割できない粒子。直径約10-10m。
質量は約10-24〜10-22gの微粒子。電気的に中性の粒子。
原子の大きさや質量は、原子の種類によって異なる。
各原子を表すには、元素記号で表します。この元素記号を用いて、物質を構成する粒子の組成を表す式を化学式といいます。
(例)
H2O CO2 H2SO4 など
分子…原子が何個か結びついてできた粒子。
原子同様、分子全体では電気的に中性。
(例)
O…酸素原子 → O2…酸素分子
分子や、分子でできた物質を表すには、構成原子の種類を元素記号で書き、その右下に原子の数を添えた分子式を用います。
(例)

イオン…原子が少し変化して+の電気や−の電気(以後電荷と呼ぶ)を帯びたもの。
正の電荷をもつイオンを陽イオン、負の電荷をもつイオンを陰イオンという。
また、そのイオンができるときに出入りした電子(−の電気)の数を価数という。
電離…電解質が水に溶けて陽イオンと陰イオンに分かれること。
(例)砂糖と食塩(塩化ナトリウム)
A.砂糖
砂糖を水に入れてかき混ぜると、よく溶けて水溶液になる。
しかし、砂糖は非電解質なので、電気を通さない。つまりイオンは発生していない。
=電離しなかった。
B.食塩
食塩を水に入れてかき混ぜると、よく溶けて水溶液になる。
食塩は塩化ナトリウムであり、塩化ナトリウムは電解質なので、電気を通す。
つまり、イオンが発生した。
=電離した。
イオンを表すには、イオンを構成する原子とその数、およびイオンの電荷を右上に書き添えたイオン式を用います。
*イオン式の書き方
イオンから出来ている物質を表すには、その成分元素の原子を、最も簡単な個数比で示した組成式を用います。要するに、原子の種類と数の相対比を示す、最も簡単な式ということです。
(例)過酸化水素(H2O2)の組成式…OH
(例)アセチレン(C2H2)、ベンゼン(C6H6)の組成式…CH
Point2化学変化と物質の構成粒子
化学変化の前後で、物質の構成粒子は原子・分子・イオンの間で相互に変化することはありますが、元素の種類が変わることはありません。
原子…それ以上分割できない粒子。直径約10-10m。
質量は約10-24〜10-22gの微粒子。電気的に中性の粒子。
原子の大きさや質量は、原子の種類によって異なる。
各原子を表すには、元素記号で表します。この元素記号を用いて、物質を構成する粒子の組成を表す式を化学式といいます。
(例)
H2O CO2 H2SO4 など
分子…原子が何個か結びついてできた粒子。
原子同様、分子全体では電気的に中性。
(例)
O…酸素原子 → O2…酸素分子
分子や、分子でできた物質を表すには、構成原子の種類を元素記号で書き、その右下に原子の数を添えた分子式を用います。
(例)
【参考】 分子の分類 単原子分子…1個の原子がそのまま分子であるもの。一般にハロゲンが代表的。 (例) He Ar Ne 二原子分子…2個の原子からできている分子。 (例) H2 O2 CO 多原子分子…複数個の原子からなる分子。 (例) H2O C2H6O H2SO4 |
イオン…原子が少し変化して+の電気や−の電気(以後電荷と呼ぶ)を帯びたもの。
正の電荷をもつイオンを陽イオン、負の電荷をもつイオンを陰イオンという。
また、そのイオンができるときに出入りした電子(−の電気)の数を価数という。
電解質
水溶液に電流が流れる物質 |
非電解質
水溶液に電流が流れない物質 |
塩化ナトリウム 水溶液は塩化ナトリウム水溶液(食塩水) 塩化水素 水溶液は塩酸 塩化銅 水溶液は塩化銅水溶液 水酸化ナトリウム 水溶液は水酸化ナトリウム水溶液 など |
砂糖 水溶液は砂糖水 エタノール 水溶液はエタノール水溶液 など
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(例)砂糖と食塩(塩化ナトリウム)
A.砂糖
砂糖を水に入れてかき混ぜると、よく溶けて水溶液になる。
しかし、砂糖は非電解質なので、電気を通さない。つまりイオンは発生していない。
=電離しなかった。
B.食塩
食塩を水に入れてかき混ぜると、よく溶けて水溶液になる。
食塩は塩化ナトリウムであり、塩化ナトリウムは電解質なので、電気を通す。
つまり、イオンが発生した。
=電離した。
イオンを表すには、イオンを構成する原子とその数、およびイオンの電荷を右上に書き添えたイオン式を用います。
*イオン式の書き方
イオンから出来ている物質を表すには、その成分元素の原子を、最も簡単な個数比で示した組成式を用います。要するに、原子の種類と数の相対比を示す、最も簡単な式ということです。
(例)過酸化水素(H2O2)の組成式…OH
(例)アセチレン(C2H2)、ベンゼン(C6H6)の組成式…CH
Point2
化学変化の前後で、物質の構成粒子は原子・分子・イオンの間で相互に変化することはありますが、元素の種類が変わることはありません。
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