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不定詞
不定詞ってなに?
 不定詞とは、その動作の主体の性・数・人称などによって形が規定されないものを指します。
不定詞には、「to+動詞の原型」で表される「to-不定詞」と、「動詞の原型」のみで表される「原型不定詞」があります。

「to-不定詞」の用法
@ to-不定詞の名詞用法
[1] 目的語 (例)
   I like to play basketball.   (私はバスケットボールをすることが好きだ。)
   S  V        O
=  I like basketball.   (私はバスケットボールが好きだ。)

どちらの文もlikeの目的語になっている。このように「to+動詞の原型」は「〜すること」という名詞的な働きをするので、文中で目的語として働くことができる。

[2] 主語 (例)
   Basketball is a lot of fun.   (バスケットボールはとても楽しい。)
      S      V
=  To play basketball is a lot of fun.   (バスケットボールをすることはとても楽しい。)
          S        V

普通、To play basketball ...のように主語の長い形が使われることは少ない。こういう場合はItという仮の主語をたてて次のようにする。

It is a lot of fun to play basketball.

[3] 補語 (例)
    One of my hobbies is classical music.  (私の趣味の1つはクラシック音楽です。)
        S       V      C
=  One of my hobbies is to listen to classical music.
          S         V           C
(私の趣味の1つはクラシック音楽を聴くことです。)

[4] 疑問詞 (例)
   How to carry it out is a question. (それをどんな風に実行したらいいかは問題だ。)
         主語
   I don't know what to do next.   (私は次に何をすべきかわからない。)
                 目的語
   She told me where to go.   (彼女は私にどこに行けばいいかを教えてくれた。)
                目的語
   The question is when to start.   (問題はいつ始めるかだ。)
                    補語

[5] 意味上の主語 (例)
 ☆ to-不定詞の意味上の主語が文の主語と一致している場合
   I want to stay here longer.   (私はここにもっと長くいたい。)
     →to stayするのは主語のIである。
 ☆ to-不定詞の意味上の主語が文の主語と一致しない場合
   I want you to stay here longer.   (私は君にここにもっと長くいてもらいたい。)
     →to stayするのはwantの目的語youである。

We'd like him to win the game.   (私たちは彼に試合に勝ってもらいたい。)
 S    V   O――↑
   →to winするのはhimである。

A to-不定詞の形容詞用法
[1] 名詞を修飾 (例)
   We bought new uniforms to wear at the game. 
(私達は試合で着る新しいユニフォームを買った。)

to wearがuniformsを修飾している。「着るためのユニフォーム」という意味。

[2] 不定代名詞を修飾 (例)
   I want something cold to drink now.   (今何か冷たい飲み物がほしい。)
                 形容詞

[3] 前置詞 (例)
   I need something to write with.   (何か書くためのものが必要だ。)

   Write with a ballpoint pen.   (ボールペンで書いてください。)

B to-不定詞の副詞用法
[1] <目的>「〜するために」 (例)
   We practiced very hard to beat them.   
(彼らをやっつけるために僕達は一生懸命に練習した。)

[2] <原因>「〜して、〜できて」 (例)
   I'm very happy to meet you.   (お会いできてとても嬉しく思います。)

[3] <理由>「〜するとは」 (例)
   You must be a superman to finish all that work in one day.
(あの仕事をすべて1日で終えるとは、あなたはスーパーマンに違いない。)

[4] <結果>「〜してその結果…」 (例)
   I opened my eyes to find myself on a sofa. (目覚めたらソファに寝ていた。)

意味的には「I opened my eyes and found …」と同じ。この用法は、only to ...「〜したが結局…しただけだった」という言い方がある。

   I tried it again, only to fail.    (もう一度試したが、失敗しただけだった。)

原型不定詞
 toのつかない不定詞、つまり動詞の原型を原型不定詞といいます。知覚動詞(聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚)や使役動詞(make、let、have)、helpなどと一緒に使われます。

[1] 知覚動詞 (例)
   We watched them score one basket after another.
       知覚動詞     原型不定詞
   We saw Mac make a fantasic shot.
     知覚動詞 原型不定詞

[2] 使役動詞 (例)
   Our teacher made us clean the room.
            使役動詞 原型不定詞

[3] help (例)
   Mac helped me (to) carry the vacuum cleaner.
(マックは僕が掃除機を運ぶのを手伝ってくれた。)

It is ... to ...の構文
[1] for-で意味上の主語を示す場合 (例)
   It was difficult for me to become a starting player. 
 形式主語                     真主語
(僕にとってスタメンになるのは難しかった。)

このように意味上の主語を示したい場合は、to-不定詞の前にfor-を置き、-に意味上の主語を入れる。

[2] 意味上の主語が一般の人々を表す場合 (例)
   It is difficult to become a starting player.
(スタメンになるのは(誰にとっても)難しい。)

一般の人々がto-不定詞の意味上の主語のときは、意味上の主語はふつう省略される。

[3] of-で意味上の主語を示す場合 (例)
   It was very kind of you to tell me the way.

It is ... to ...などの構文で、「人の性質」を表す形容詞kind、nice「親切な」、clever「賢い」、stupid「愚かな」などを使うときは、to-不定詞の意味上の主語をof-で表す。

How stupid (it is) of me to make the same mistake again!
(また同じ間違いをするなんて、なんてばかなんだろう!)

このIt is ... of- to...の構文は、to-不定詞の意味上の主語を文の主語にして書き換えることができる。It is ... for- to...の構文ではできないので注意

   You were very kind to tell me the way.

不定詞の否定・時制
 不定詞の否定形は、 to の前に not を置きます。また、文の述語動詞の時制よりも以前のことを表すときは完了系不定詞を使います。

[1] 不定詞の否定形 (例)
   We tried hard not to give any chances to the other team.
(僕達は相手チームにチャンスを与えないように頑張った。)

[2] 不定詞の表す時 (例)
   We are very happy to have won the game yesterday.
(僕達は昨日試合に勝ててとても嬉しい。)

 不定詞で文の述語動詞の時制よりも前のことを表したいときは、「to have+過去分詞」の形にする。これを完了形不定詞という。

   We are very happy to win the game. (僕達は試合に勝ててとても嬉しい。)

to winと述語動詞areが同じ時制を表しているので、「今勝ったばかりで嬉しい」という意味。

   She seems to be rich.   →   It seems that she is rich.
(彼女はお金持ちのようだ。)

to beと述語動詞seemsが同じときを表している。

   She seems to have been rich.   →   It seems that she was rich.
(彼女はお金持ちだったようだ。)

to have beenは述語動詞seemsより以前のことを表している。

   She seemed to be rich.   →   It seemed that she was rich.
(彼女はお金持ちのようであった。)

to beと述語動詞seemedが同じ時を表している。

 She seemed to have been rich once.
→ It seemed that she had been rich once.
(彼女はかつてお金持ちだったようであった。)

to have beenは述語動詞seemedより以前のことを表している。

不定詞の慣用表現
too ... to 〜 「とても…なので〜できない」

happen to 〜 「たまたま〜する」

never fail to 〜 「必ず〜する」

fail to 〜 「〜しそこなう、(すべきなのに)〜しない」

learn to 〜 「〜する(できる)ようになる」

come to 〜 「〜するようになる」

not[never] too ... to 〜 「…すぎて〜できないということはない」   など。

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