emacsによる日本語入力
Point1 基礎事項
エディタ…文字を入力編集するプログラム。授業で使うエディタはemacsである。
      Windowsで例えるならメモ帳のこと。


emacsの起動
   %emacs ファイル名 &[Enter]
指定したファイル名が既にある場合は再編集、無い場合は新規作成として起動する。

この画面が表示されたとき、C-x、C-cで終了する。
使い方を覚えるためにチュートリアルを起動する。→メニューのヘルプ→チュートリアル
(注意!!よく似た表記)
C-x…コントロール(Ctrl)キー+xボタン
M-x…エスケープ(Esc)キー+xボタン
emacsの編集と文字入力の仕方一覧
1.カーソルの移動
次の画面に進む…C-v     カーソルを1つ上に…C-p     単語ごとに進む…M-f  
前の画面に戻る…M-v            1つ下に…C-n            戻る…M-l
画面を書き直す…C-l             1つ左に…C-b     行頭に移動する…C-a
                            1つ右に…C-f      行末に移動する…C-e
2.入力の仕方
そのまま普通に入力する
3.削除
カーソル上の文字を1字削除…C-d
カーソルの位置から行末まで削除…C-k
4.ファイル操作
ファイルの読み込み…C-x,Ctrlをはなしてiボタン(C-x i)
名前をつけて保存…C-x C-w→ファイル名を入力
現在編集しているファイルに上書き…C-x C-s
5.コマンドの取り消し
C-g…現在やっていることが意味不明になったら押そう
6.emacsの終了
C-x C-c
7.コピー&ペースト
カット…C-スペース〜C-wまでの範囲をカット(コピー)し、
C-yでペースト(貼り付け)をする。
(マウスでも可)
8.ウインドウ操作
横分割…C-x 2    たて分割…C-x 3     カーソルがある画面以外を消去…C-x 1
その他
Shift+M(メタ)+コンマ→初めに戻る(M-<)
Shift+>(。のところ)+M→末尾            ←とりあえずやってみよう。
8行スクロール…C-u 8 C-v


emacsによる日本語入力
英数とローマ字による日本語入力、切り替えたいときはC-\を押す。そうするとモードラインが変わるのに注目。入力方法等は普通のwindowsとかと変わりません。
違うのは、
変換する際の、1つ前の候補の字に戻りたいとき…C-p
文節を縮める…C-i     伸ばす…C-o
次の文節に移動する…C-f     以前の文節に移動する…C-b
カタカナ入力…Shift+k

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