2つの円の位置関係
Point1 基礎事項
2つの円の位置関係
[1] d>r+r'のとき

[2] d=r+r'のとき

[3] r−r'<d<r+r'のとき

[4] d=r−r'のとき

[5] d<r−r'のとき


共通接線
[1]のとき…4本
[2]のとき…3本
[3]のとき…2本
[4]のとき…1本
[5]のとき…共通接線はない

Point2 例題

図のように2つの円O、O’が2点A,Bで交わっている。点Aにおける円O’の接線と円Oの交点をC、直線CBと円O’の交点をD、直線DAと円Oの交点をEとする。このとき、次の問いに答えよ。
(1) △ABD∽△CBEであることを証明せよ。
(2) BC=3、CE=4であるとき、BDの長さを求めよ。

Point3 解答

(1) △ABDと△CBEにおいて∠BDA=∠CAB
また ∠BEC=∠CAB
∴∠BDA=∠BEC…@
また、四角形ABCEは円Oに内接しているから∠BAD=∠BCE…A
@Aから△ABD∽△CBE

(2) @と∠BCE=∠ECD(共通)から△CBE∽△CED
∴CB:CE=CE:CD
ここで、BD=xとすると3:4=4:(3+x)
よって3(3+x)=16 ∴x=BD=7/3

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