マルジャーナの知恵
問題
1. 「『情報』そのものを商品化する産業」(P185 l5)として「広告」があげられているが、広告の扱う情報の性質は何か。適語を補いなさい。

他の商品と比較しての(   )

2. 「すぐれて現代的なこの現象」(P186 l1)とは何を指すか、適切な語句を六字で抜き出しなさい。

3. 「ノアの洪水以前から存在していた」(P186 l2)と筆者がわざと断るのは、どういう意図からか。簡潔に答えなさい。

4. 「物理的な素材」、「形式的な記号」(P187 l11)とは、マルジャーナの話でいえば、それぞれ何を指すか。

5. 「現代の資本主義の中心原理」(P188 l8)とは何か。適切な一文を抜き出しなさい。

6. 「現代の資本主義」にとどまらない資本主義の「経済機構」としての本質とは何か、適切な一文を抜き出しなさい。

7. 「利潤」はどこから生じるのか、適切な語句を抜き出しなさい。

8. 「資本主義の基本原理」(P189 l1)である「差異から利潤を創りだす」(P189 l1)歴史上の二つの形を整理しなさい。

外部的関係…(        )から利潤を生じる。(        )的差異
隠された構造…(        )から利潤を生じる。(        )的差異。

9. 現代資本主義が資本主義であり続けるためには、何が必要か。適切な一文を抜き出しなさい。

10. 情報の商品化が、「差異が利潤を創り出すという資本主義の基本原理」(P190 l8)の体現であるのはなぜか。簡潔に説明しなさい。

11. 「資本主義の秘密」(P190 l10)とは、資本主義のどのような性質について述べられているのか。次の語句を用いて簡潔に説明せよ。
(語句) 差異、利潤、資本、増殖

解答
1. 差異

2. 情報の商品化

3.各時代を貫く資本主義の本質をとらえる

4. @白いチョーク、赤いペンキ A記された印

5. 差異そのものを売ることによって利潤を得る

6. 資本の無限の増殖を目的としている経済機構

7. 差異

8. @国内市場の価格との差異 A商業資本主義
   B労働力とその生産物との価格の差異 C産業資本主義

9. 差異そのものを意識的に創りだしていかなければならなら

10. 情報の本質は差異そのもの

11. その時代ごとに違った形で存在する差異を利潤に変えて資本を増殖していくという性質

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