アメリカ独立革命
Point1 大まかな流れを覚えよう!


七年戦争(1756〜63)
|(ヨーロッパ)
|  イギリスと同盟を結ぶ:win普VS墺lost:フランスと同盟を結ぶ
|(アメリカ)
|  win:英&13植民地VSインディアン&仏:lost
|       (フレンチ=インディアン戦争)


●イギリスの植民地政策
パリ条約(1763)…仏勢力を追放
13植民地に対して様々な制約。
・国王宣言線以西の白人居住を禁止
・本国の重商主義政策→課税→戦費負担を要求
@重商主義…植民地を本国の市場と、原料供給地とし、植民地の商工業の発達
         を抑制。
A課税の強化…七年戦争による財政難を転嫁。
           砂糖法…糖蜜、砂糖の輸入に高関税
           印紙法…”代表なくして課税なし”として反対運動→撤廃


|◎タウンゼント諸法…ペンキ、ガラス、紙など
|茶法(1773)…(英)東インド会社に対して茶の直売免税特権を認める。


|◎ボストン茶会事件(1773)
|茶箱を海に投げ入れる⇒5つの耐え難き法(司法への介入、(英)軍隊の駐留など)


|◎大陸会議(第1回:1774)
|植民地議会:(英)ジョージV世「英臣民にあらず
|(植民地の人々)
| 国王派(王党派):貴族ら→独立に反対
| 中間派:決めかねている
| 独立派(愛国派):独立を主張


独立戦争(1775〜81)
植民地軍は司令官にワシントンを任命。
レキシントンなどで武力衝突→独立戦争勃発
(人々に独立をすすめる)
   トマス=ペイン:「コモン=センス」(本)
   パトリック=ヘンリ:「自由か死か」(演説)
(なぜ独立が必要なのか?)
   本国VS植民地…内乱状態なので外国は介入できない
   英  VS独立国…国際戦争(援助できる)

独立宣言(1776 7月4日) フィラデルフィアにて(第2回大陸会議で採択)
自然権…生まれつき持っている権利。
 →生命、自由、幸福の追求。
社会契約説人民国家が契約し、政府をつくる。
 →抵抗権(革命権)…民意にそぐわない政府はかえることができる。
        ↓
ロックの思想の影響

lost英VS13植民地(アメリカ)&仏、西、蘭(参戦)
                    武装中立同盟(露、スウェーデン、デンマークなど)
ヨークタウンの戦い(1781)…アメリカ側勝利

パリ条約(1783)
アメリカ合衆国の独立を承認
ミシシッピ川以東のルイジアナを割譲


●国の体制
|地方分権…外交は不利:州の独自性が活かせる
|中央集権…外交は有利:独裁者を生む危険性がある
|→シェイズの反乱…農民の反乱

●憲法制定
地方自治を大幅に認めた中央集権
|<三権分立>


Point2 用語集

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